<Header>
<Author: 韋應物>
<Title: 秋夜寄丘二十二員外>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 精選唐詩鑑賞>
<Translator: 內田泉之助>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 秋夜丘二十二員外に寄す>
<BookPage: 61>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1>
<End Header>
<Poem>
懷君屬秋夜，
散步詠涼天。
山空松子落，
幽人應未眠。
<End Poem>
<Translation>
君をおもう今宵は特に秋の夜で、ひとしお思いがまさる。今し余は獨り庭上を散歩しながら、涼しい夜空に詩を詠じている。あたりの山は人無くもの静かにして、ただ松の實の落ちるかすかな音を聞くのみである。ああ君も定めし今頃は寝もやらず、余を思っているであろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
君をおもう今宵は特に秋の夜で、ひとしお思いがまさる。
今し余は獨り庭上を散歩しながら、涼しい夜空に詩を詠じている。
あたりの山は人無くもの静かにして、ただ松の實の落ちるかすかな音を聞くのみである。
ああ君も定めし今頃は寝もやらず、余を思っているであろう。
<End Formatted Translation>